西日本日紅株式会社 西日本日紅株式会社
最終更新日: 2019年 05月 30日

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ニュース肥料の施用量は、どうやって計算しているのだろうか?
2011 年 4 月 肥料の施用量は、どうやって計算しているのだろうか?

《質問》
 肥料の施用量は、どうやって計算しているのだろうか?JAや肥料屋の施肥設計通りやっても思うように野菜が育たない。どうしてだろうか?

《回答》
 施肥量は作物によってそれぞれ吸収量が異なりますので、それに見合うような施肥が必要です。また、土壌によっては肥料の流亡性が高い土壌(砂質土壌など)には余分に施肥量を見積もってやる必要があります。これらの施肥量の決定には、まず土壌診断を用いてご自分の畑の土壌成分を分析してもらい、それを基に肥料の不足分を補ったり又は余剰分を与えないやり方が一番良い方法です。
 普通、一般的な野菜の施肥量は岡山県の施肥基準がありますので、それらを参照して施肥設計を行います。ところが施肥基準に示されている施肥量については取り扱いやすい速効性の化成肥料を基に決められている場合がありますので、有機質肥料で行う場合は気を付けなければいけません。
有機質肥料を取り扱う場合、よく出てくる言葉に「肥効率」や「有効率」と言う言葉があります。これは化成肥料の効き方を100とした場合の有機質肥料の効き方です。当然、有機質肥料は微生物等によってゆっくりと分解されていきますので肥効率は化成肥料に比べて悪くなります。そのため化成肥料と同じような効果を期待するには余分に入れてやらなければなりません。この余分に入った成分は土壌に残ったり、流亡したりしますので最終的にはこれらを考慮して施肥量を決めなければなりません。
特にリン酸成分や加里成分は、窒素成分に比べもともと吸収されにくいので考慮する必要があります。
 また、連作の行われる畑では微量要素欠乏の症状が見受けられます。土作り肥料の施用により軽減に努めて下さい。

 下記は施用基準量の決め方を数式で表現したものです。

施肥量=作物の吸収量−(改良資材+堆肥成分+地力養分)+肥料残留分+肥料損失分(溶脱や揮散による物)