西日本日紅株式会社 西日本日紅株式会社
最終更新日: 2019年 05月 30日

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ニュース高 温 ・ 少 雨 技 術 対 策
2010 年 7 月 高 温 ・ 少 雨 技 術 対 策

【水 稲】
@地域ごとに配水計画を立てて、早めに計画的に配水する。
A出穂以降は深水管理の必要はないが、極端な土壌乾燥を避ける。特に登熟前半は、田面に亀裂を生じたり白く乾く事のないよう、足跡にわずかに水が残るようになったら灌水する。間断灌水により登熟向上を図る。 
B落水は、出穂後日数で、早生種で30〜35日、中生種30〜40日、晩生種35〜45日を目安とし、胴割れ米防止の面からも早過ぎないようにする。 
C干ばつ後には、ウンカ、ヨコバイ類が発生し易いので防除に万全を期す。

【大 豆】 
@アブラムシ等の発生が多くなるので、防除に万全を期す。  

【果 樹】 
@早急にかん水を行う。水量を十分に確保できない場合は、樹の主幹周囲を中心にかん水を行う。尚、果実の食味確保のため、収穫の10日前にはかん水を打ち切るが、干ばつが続き樹体障害の心配される場合は、樹の状態や土壌の乾燥状況に応じて適宜かん水を実施する。
A草生園では草による土壌水分の競合を防ぐため、刈り取りを早めに行う。
B敷きわらのできるところは、かん水後に樹冠下へ実施し、土壌水分の保持に努める。 
C直射日光の当たる太枝の背面は日焼け障害が発生しやすいので、白塗剤の塗布など日焼け防止措置をする。また、急激な新梢管理は日焼けを助長するので控える。 
D着色管理は晴天で日中高温の続く場合、強い徒長枝切りや葉摘み作業を一時控えるなど、日焼け果の発生防止に十分留意する。 
Eブドウで日焼けの発生が心配される場合には、傘かけを併用すると軽減できる。 
Fハダニ類等の発生が多くなるので、時期を失しないよう、また、死角のないように防除に努める。 

【野 菜】 
葉菜類 
@播種、育苗は、かん水施設のある場所で行い、日中30%程度の遮光をする。定植1週間位前からかん水量を控えて苗を締める。また、徒長苗は定植後の高温障害を受けやすいので、育苗中の風通しを良くし、適期定植に努める。 
Aかん水施設のない圃場での定植は、日中を避け、植え穴に植え付け水を充分行う。苗は根鉢が埋まる様に植え、株元の鎮圧を強めに行って土壌表面からの水分蒸発を防ぐ。 
Bポリマルチへの定植は、マルチ表面が高温になって葉焼けを起こしやすいので、植え穴を大きくしたり、苗がマルチに触れない様に定植する。また、マルチと土壌表面との隙間が大きいと熱風による高温障害を受け易いので、植え穴周囲の寄せ土を行ってマルチを抑える。 
Cスプリンクラーのある圃場では活着するまでの3〜4日の間、高温時に散水し生育を促進する。生育期には、高温時を避け、早朝や夕方にかん水する。 
D直播きは、深さ5cm程の溝底に播種すると、発芽・生育が促進される。 
E白菜、レタス、セルリーの縁腐れ症、心腐れ症など石灰や微量要素欠乏による生理障害が発生しやすいので、これらの含まれた微量要素肥料等の葉面散布を5〜7日間隔で行う。 

果菜類
@マルチ下のチューブかん水では少量多回数とし、うね間かん水では、1回のかん水量を多くして充分しみ込ませる。ただし、湿害を避けるため、長時間の滞水はさせない。 
Aトマト、ミニトマトは、高段位の着果不良を起こすので、ハウスの側面や妻面を解放して換気に努める。日中20〜30%の遮光や細霧冷房は気温低下に有効である。
Bスイカやジュース用トマトなどは、果実が露出していると日焼けを起こすので、草勢の維持に努めるとともに、わらや遮光資材で日覆いをする。
C土壌表面からの水分蒸発を防ぐため、畝間を浅く中耕したり、敷きわらをする。 
Dトマト、ピーマンの尻腐れ果、キュウリの空洞果など石灰や微量要素欠乏による生理障害が発生しやすいので、かん水管理を徹底するとともに、これらの含まれた微量素肥料等の葉面散布を5〜7日間隔で行う。 
Eハダニ類、アザミウマ類、オオタバコガ等害虫の発生が多くなるので、葉うらを中心に防除を徹底する。  

【花 き】
@露地花きは、地域によっては土壌水分が極めて少ない状況にあるので、畝間かん水等により充分にかん水し、草丈やボリュウムの確保に努める。しかし開花期間近のものは、上位節間が間延びし切り花品質を低下させやすいので、過剰なかん水は控える。 
A施設花きは、強い日射による高温や日焼けを防止する目的で、寒冷紗や遮光資材を用いて気温や地温、植物体の温度を低下させる。また、ハウスの妻面のビニル等を取り除き、施設内外及び周囲の遮へい物を整理し通風を図る。また、換気扇等を利用し、換気の徹底を図る。  
Bアザミウマ類、ハダニ等の害虫の発生が多く見られるので、防除の徹底を図るとともに、圃場周辺の雑草防除を行い、害虫が飛来や侵入する源を根絶する。 
C菊は、敷きわらやポリマルチ等を行って土壌水分の維持に努める。幕切れ7日前頃からは、特に留意する。夜温が高い傾向が続けば、花芽分化及びその後の発達が促進されて開花期が早まるので、雑草防除等、圃場内外の通風を良くして気温の低下に努める。 
Dカーネーションは、高温による品質低下が懸念されるので、施設の通気を良くし気温の低下を図るとともに、肥料や土壌水分が不足しないよう肥培管理にも留意する。アザミウマ類、ハダニは、今後も多く発生すると見られるうえ、オオタバコガも発生の時期を迎えるので、予防的な薬剤散布を徹底する。