西日本日紅株式会社 西日本日紅株式会社
最終更新日: 2019年 05月 30日

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ニュースピオーネの収穫が一段落したら、毎年礼肥を施用しています。
2009 年 10 月 ピオーネの収穫が一段落したら、毎年礼肥を施用しています。

≪質問≫
 (中略) ピオーネの収穫が一段落したら、毎年礼肥を施用しています。しかし、最近私の周りでは礼肥と元肥を一緒にやる人が増えました。肥料代も上がった事だし、礼肥をやるのを今年は控えようかと思いますが、何か影響がありますか?


≪回答≫
 果樹の肥料は施用時期により、元肥、追肥(芽出し肥、玉肥)、礼肥の3つに大別されます。元肥は有機質肥料を主に使用しますが、これは本来元肥の持つ役割が窒素を主成分としているからです。
 また、追肥は燐酸や加里を重点的に施用しますが、これは着色促進や糖度向上に燐酸(骨ロイド、苦土燐肥)や加里(スーパー加里)が非常に有効であるからです。

 次に問題の礼肥です。元来、礼肥の目的は沢山の収穫をさせてくれた樹に『お疲れ様!ありがとう。』の意味を込めて施用してやる肥料の事と、先輩方に教えて頂きました。まさにその通りなのですが、礼肥は消化してしまった栄養分をいかにして早く取り戻すのかが、大きな役割となります。例えば、『収穫後に肥料をやると着色不良が起きる。』と言って礼肥や元肥を控える人がいます。しかし、これは間違っています。もちろん、樹勢によっては施肥量を加減しなければなりませんが、樹の生理からすると発芽に必要なエネルギーである貯蔵養分の蓄積や花芽の形成は、すでに前年の秋の栄養状態で決まってしまいます。貯蔵養分の蓄積を果樹栽培の出発点とみれば、秋に効かせる礼肥は必要なものとなります。
 しかし、収穫後(出来れば収穫が7割程度終わった時点)に与えてから早期のうちに肥効を発揮する必要性があります。これは樹勢の回復を早めてやる事が目的であり、休眠期までにいかに貯蔵養分を蓄積させるかが勝負となるからです。以上の事からお解りの通り礼肥は大変重要な役割を担っています。

ちなみに、弊社の千代田化成は、礼肥に最適な肥料です。