西日本日紅株式会社 西日本日紅株式会社
最終更新日: 2019年 05月 30日

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ニュース水稲の圃場を順次巡回
2009 年 8 月 水稲の圃場を順次巡回

今年も例年通り、6月上旬から水稲の圃場を順次巡回してきました。そんな中で気付いた事を記してみました。

@早生品種は、田植後の活着遅れが多かった。
  
 早生品種の田植は4月下旬からスタートしましたが、田植したばかりの早いうちから現地指導の要請が増えてきました。例年だと余りない事ですが今年は大変多く、『田植をしてから7日も過ぎたのに葉っぱが、立たない。』とか、『植えたまんまの姿で、ひょろっとしている。』とか・・・!!
 なぜ、例年に無くこのような状態になったのでしょうか?これは様々な事が考えられますが、大きな原因の一つとして、表層はく離の発生が考えられます。これが発生した要因として田植前の気温上昇が考えられます。例年より田植前の気温が高かった事により、地温が上昇し発生を助長させたものと考えられます。
 また、5月下旬以降はアオミドロやアミミドロの発生が多く見られました。これらが発生する事により光を遮断し水温の低下を助長したり、光合成を阻害する事により稲の初期生育促進を抑制する事になったものと思います。すなわち、田植後の活着遅れが問題となった訳です。

Aヒエが例年以上に多く残った。

 田んぼに入ってヒエの発芽位置を確認してみたところ、かなり深い位置から発芽していることが解りました。(全てではありませんが・・・)これは、除草剤の処理層より下で発芽したものと考えられ、その事が一つの原因となって残存率が高まったような気がしました。多分(推測の域を脱しませんが・・・)、田植時以降の高温少雨によりヒエの発芽位置が下がったのではないかと思います。
 通常ヒエは表層に近いところで発芽し、発根が開始されます。田植後に散布される水稲除草剤は、ヒエが本来発根してくる層に除草効果を発言させます。ところが、今年は田植前後の水不足と高温により、ヒエの発芽位置が例年より下がったものと考えられます。(これは、小生のあくまでも推測ですから、悪しからず!!)
 現地でヒエを根こそぎひっくり返してみると、やっぱり茎の白い部分(土に埋まっていた部分)が例年より長く感じられました。