西日本日紅株式会社 西日本日紅株式会社
最終更新日: 2019年 05月 30日

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ニューストマト栽培について
2007 年 10 月 トマト栽培について

《質問》(略)先日、フルーツトマトを施設栽培している農家から相談を受けました。『甘味のある(糖度の高い)高品質なトマトを作りたいが、思うように栽培できない。長い収穫時期の間には、糖度の乗ったトマトが穫れることもあるが、品質安定しない。どうしたら、品質の高いトマトが安定栽培できるだろうか?』(略)

《返信》高品質、高糖度のトマトを生産するには、潅水を抑えた低水分管理が基本となります。しかし、低水分管理による高糖度トマトの栽培では、果実が小さくなり、収量が低下するという問題が生じます。逆に、多収を目的とする従来の水管理による栽培では、大玉にはなりますが、糖度が上がらず空洞果や乱形果(変形果)の発生が多くなります。
実際の栽培では生産コストを考えることが必要であり、ある程度の品質と収量を追求する栽培方法が一般的です。

高品質トマト栽培のポイント
@第3花房開花までの生育の初期に少なめの水管理をし、その後、普通
の水管理に戻すことが基本となります。 
A高温期の育苗時に乾湿差が多いと、チャック果、窓あき果、尻ぐされ
果の発生が多くなるので注意して下さい。 
B第3花房開花期以降も極端な低水分管理を行うと、第1、2果房の果実の肥大が悪くなり、さらに、上位段の花数、着果数も減少するため収量低下につながります。またこの時期、逆に、多湿管理になると霜ふり果の発生が増えるので注意して下さい。 

  
このメールは5月の中旬にTさんから受信し、即日返信させて頂きました。その後、8月上旬にTさんに同行し、ご質問頂いた栽培農家を訪問したところ、今年の天候の割に比較的安定した品質で収穫できたとのお話を頂戴致しました。