西日本日紅株式会社 西日本日紅株式会社
最終更新日: 2019年 06月 25日

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ニュース最悪の状態にならないためには初期の障害を見過ごさない?
2007 年 6 月 最悪の状態にならないためには初期の障害を見過ごさない?

最悪の状態にならないためには初期の障害を見過ごさない?

 4月、5月に種まき、定植した野菜の生育も旺盛になってきます。
 しかし、これからいろいろな障害などが発生してきます。その原因を早めに見つけ対応しましょう。それには今、野菜が何を求めているかを知ることです。常に畑を見回り、よく観察しましょう。
 野菜をよく見ていると、色々な表情をみせます。生育が良いときは葉色もよく順調に伸びますが、何か障害があると、生育も遅れがちになったり葉色などに現われます。
 異常を早めに発見することが、まず最初の対策となります。とにかく初期の障害を見過ごし、最悪の状態になって気付くことが多くありますから手遅れにならないようにしたいものです。

@葉色が変わる
 バランスのとれた栄養が土の中に十分あり、これが吸収され順調に利用されれば葉色もよくなります。栄養分が不足すれば葉色が薄く葉が小さく生育も悪くなり、追肥をすれば元にもどります。
 しかし、栄養分は土の中に十分にあっても、葉色、生育の悪い場合があります。例えば何かの原因で根が傷んで吸収されないとか、低温や植傷みなどによる生育の停滞になることがあります。病気による葉色の濃淡がでる場合がありますが、これはバイラスの症状ですから早めに処分します。

A萎れる
 野菜に必要な水分が根から順調に吸収されれば良いわけですが、少ないとしおれることになります。順調に吸収されていると天気の良い日の朝、野菜の葉に水玉がついていることがあります。活着後も排水を良くしたり根の活力を高めることが大切です。
 しかし、青枯病や半身萎ちょう病、立枯病など病気による、萎れもあります。これは根から吸収された水を他の器官に移動させる管が病原菌によって侵されたためです。対策としては連作をしないとか、種類によっては接木苗を植えます。
 また、アブラナ科(カブ、ハクサイなど)の根コブ病によるものもあります。 

B茎葉が枯れる
 下葉から上の方に枯れ上がったり、中間や上の方の葉が枯れるときは注意が必要です。特にこれから梅雨に入り排水が悪かったり、病気、害虫などにおかされて根に障害があると茎葉がかれます。害虫ではナスのフキノメイガやスイートコーンのアワノメイガの幼虫が茎に入ってその上部を枯らすこともあります。

C斑点などが見られる
 普通は病気や害虫によるものが多いようです。病気ではウリ類の斑点細菌病、ベト病、ナスの褐斑病などです。
 また、うどんこ病のように白い粉がつく場合もあります。これらについては早めの発見で予防したいものです。

D整枝は早めに天気のよい日に
 整枝を遅らせると生育も一時停止し、野菜の生育に影響します。早めに行いましょう。

E排水の確認を
 排水不良によって野菜の生育が劣ったり、また、枯れたりしたのを見かけます。排水溝をもう一度点検して野菜の根の活力維持に努めましょう。


追肥銘柄、防除薬剤等につきましては、弊社営業担当にご相談下さい。